井上芳雄×伊藤沙莉、舞台『首切り王子と愚かな女』メインビジュアル公開
『首切り王子と愚かな女』では魑魅魍魎が渦巻く王室を舞台に、腹に一物ある大人たちがあの手この手で陰謀や裏切り、忖度、愛憎、競争をたくらみ、のしあがる。そんな大人たちのほとばしる欲望をシニカルな笑いをまぶしながら描き、黒いことを面白く、難しいことをわかりやすく、いつの世にもあり得る愚かさ、おかしさを表現。
井上芳雄と蓬莱竜太が6年ぶりのタッグで描く、ブラックで人間の真実に迫る“現代の寓話”に期待したい。
スタッフと出演者のコメントは以下の通り。
<蓬莱竜太>
劇場に足を運ぶ、そんな行動すら以前より能動的なエネルギーが必要な時代になりました。だからこそシンプルに、観てよかった、足を運んでよかったと思ってもらえる作品を創りたい。「面白い」とは何か、井上芳雄くん、伊藤沙莉さんを中心に悩んでいこうと思います。子供が観ても面白い大人の寓話。
幅の広いキャステイングなので、僕もやったことのないことに挑戦してみたいと思っています。今必要なのは「リアル」より「ファンタジー」なのかなと。どうなることやら楽しみに来てください。
<井上芳雄>
パルコ劇場で蓬莱さんと一緒にやらせてもらうのも、もう4回目になります。