くらし情報『日本陶芸界の革新者として注目された板谷波山の生誕150周年記念展『板谷波山の陶芸』11月3日より開催』

2022年10月31日 12:00

日本陶芸界の革新者として注目された板谷波山の生誕150周年記念展『板谷波山の陶芸』11月3日より開催

この波山独自の技法による代表作のひとつが、大正6年(1917年)、彼の芸術を愛した住友春翠によって購入された重要文化財《葆光彩磁珍果文花瓶》である。

同展では、この作品を中心に、「陶聖」と称された板谷波山の選りすぐりの名作を展示。また試行錯誤の末に彼が破却した陶片や資料を通して、波山の様々な姿を紹介する。会期中は特別対談や講演会(要事前申込)、学芸員によるスライドトーク(予約不要、当日整理券配付)など各種イベントがあるので、参加希望の方は同館ポームページで確認を。

日本陶芸界の革新者として注目された板谷波山の生誕150周年記念展『板谷波山の陶芸』11月3日より開催

《彩磁更紗花鳥文花瓶》1919(大正8)年頃 泉屋博古館東京蔵
日本陶芸界の革新者として注目された板谷波山の生誕150周年記念展『板谷波山の陶芸』11月3日より開催

《彩磁菊花図額皿》1911(明治44)年 しもだて美術館蔵
日本陶芸界の革新者として注目された板谷波山の生誕150周年記念展『板谷波山の陶芸』11月3日より開催

《葆光彩磁葵模様鉢》大正前期 個人蔵
日本陶芸界の革新者として注目された板谷波山の生誕150周年記念展『板谷波山の陶芸』11月3日より開催

《彩磁草花文花瓶》大正後期 廣澤美術館蔵
【開催概要】
『特別展生誕150年記念板谷波山の陶芸 ― 近代陶芸の巨匠、その麗しき作品と生涯』
会期:2022年11月3日(木・祝)〜12月18日(日)
会場:泉屋博古館東京
時間:11:00~18:00、金曜は19:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜
料金:一般1,200円、大高800円
公式サイト: https://sen-oku.or.jp/tokyo/

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