くらし情報『【ライブレポート】“やりたいことやろうぜ”ツアー・ファイナルで山中さわお(the pillows)が35年間、走り続ける理由がわかった』

【ライブレポート】“やりたいことやろうぜ”ツアー・ファイナルで山中さわお(the pillows)が35年間、走り続ける理由がわかった

俺のこと、おばあちゃんと思っていいぞ。すでに“どうかしてる男”が作った新しい歌、『どうかなりそう』」と前置きして同曲へ。

ここ数年、the pillowsの活動と併行で、ソロ楽曲、複数名義のコラボ作品など矢継ぎ早に発信し続ける山中の楽曲を披露。コロナ禍で活動が思い通りにならない時期には突破力を湛えたロックンロール・ナンバーが多かったが、今回の新作『どうかなりそう』は、ややオルタナティブなアレンジの楽曲が増え、その影響かツアーも実に多彩な音の感触がぶつかり合う刺激的なセットリストだ。

【ライブレポート】“やりたいことやろうぜ”ツアー・ファイナルで山中さわお(the pillows)が35年間、走り続ける理由がわかった

関根史織(b/Base Ball Bear)
続くMCで山中は「俺は相変わらず音楽は大好きなんだけれども、新しい音楽を全然知らない。YouTubeを観る習慣もないし、サブスクも加入してない。昔はラジオ番組やってディレクターが持ってくる出合いもあったけど、最近はもう新しい音楽は知らない。でもね、別に困ってないんだよな。
自分が子供の頃、そして青春時代に聴いたロックンロールとか、俺は20代がそのまま90年代で、そこで出合った音楽が俺にはすごい重要で。ストーン・ローゼズとか、オアシス、レディオヘッド、ニルヴァーナとかピクシーズとか、その辺の音楽だけで多分ソングライター・山中さわおはもう仕上がっていて、何曲も何曲も作ってる、いまだに。

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