わずか30席のサロンで楽しむ チェンバロとワインのゴージャスなマリアージュ 「曽根麻矢子 チェンバロ・サロンコンサート」
クラシックとワインの相性は抜群だ。というよりも、そもそも音楽は王侯貴族の食事のためのBGMとして発展してきた背景があるのだから相性が良くて当たり前。社交場としての当時のサロンの華やかさは想像に余りある。その素敵なサロンを現代に甦らせるようなコンサートが開催されるとなればこれは気になる。しかもサロンのマダムたる演奏者は、日本を代表するチェンバロ奏者、曽根麻矢子なのだからゴージャスだ。プログラムには、ドメニコ・スカルラッティのチェンバロ・ソナタがずらりと並び、バロック時代の雰囲気を盛り上げる。実はこの曲目、この夏フランスで開催された「スカルラッティ・フェスティバル」で演奏してきた自信作。フランス人を魅了した名演がわずか30席の空間で楽しめるのだ。
そして後半は、演奏者を囲んでのワインタイム。社交の場としてのサロンを満喫できそうだ。
日時:
10月19日(金)19:00(開場18:30)
10月20日(土)18:00(開場17:30)
10月21日(日)14:00(開場13:30)
*各回ともに限定30席
会場:ソノリテホール(神保町)
料金:16,200円(税込み)
曲目:
ドメニコ・スカルラッティ:チェンバロ・ソナタ(抜粋17曲)