から26日(日)までの5公演が、すべてサントリーホールで開催される。秋本番のクラシックシーズンに華を添えるベルリン・フィル久々の来日公演は、日本のクラシック史に新たな1ページを刻む魅力的なトピックとなりそうだ。
キリル・ペトレンコ(指揮)
(c)Chris Christodoulou
2019年シーズンよりべルリン・フィル首席指揮者・芸術監督を務める。シべリアのオムスク出身。地元で音楽を学び始め、のちにウィーンで研鑽を積む。オペラ指揮者としてのキャリアはマイニンゲン歌劇場とべルリン・コーミッシェ・オーパーの時代に始まり、2013-20 年バイエルン州立歌劇場音楽総監督を務めた。ウィーン、ロイヤ ル・オペラ、パリ、メトロポリタン、バイロイトなどの名歌劇場や、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ管、シカゴ響、イスラエル・フィルなど世界の名門オーケストラに度々客演。べルリン・フィルとは2006 年のデビュー以来、同フィルの中核をなす古典派やロマン派、スーク、コルンゴルトなどの知られざる作品、ロシア音楽など様々なプログラムに力を入れている。
べルリン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演
指揮:キリル・ペトレンコ
管弦楽:べルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(プログラムA)