高橋一生が全ての役を演じ、人類の歴史を走り抜ける! 芥川賞作家・上田岳弘が書下ろすひとり芝居
芥川賞作家・上田岳弘書下ろしによる、高橋一生のひとり芝居、パルコ・プロデュース2022『2020(ニーゼロニーゼロ)』が7月7日(木)よりPARCO劇場を皮切りに、福岡、京都、大阪公演にて上演することが決定した。本作は芥川賞作家・上田岳弘の文学に共鳴する高橋一生が、上田に書下ろしを提案した作品で、疫病があっという間に世界を覆い、東京オリンピックがなくなったあの年、2020年を起点に、はるか昔、人類の誕生から、はるか先?の世界の終わりまでを、高橋一生の声、肉体、動きを通して目撃する90分!(予定)「クロマニヨン人」「赤ちゃん工場の工場主」「最高製品を売る男」そして「最後の人間」。彼ら登場人物=高橋一生の挑発に、あなた=観客はどう応えるのか。舞台に立つひとりの男の叫びは、私たちの心の葛藤を浮き彫りにする。構成・演出は、これまで高橋一生と『4 four』(2012年)『マーキュリー・ファー』(2014年)『レディエント・バーミン』(2016年)で高い成果を見せつけてきた白井晃。6年ぶりの最強タッグ復活で、今、私たちが飲み込まれつつある現実と未来に強烈な光を当てる。映像、音楽、ダンスが彩る、高橋一生によるひとり芝居『2020』。