シム・ウンギョンが松坂桃李に“直撃取材” 『新聞記者』完成披露上映会
(c)2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
映画『新聞記者』が、6月28日(金)より全国公開される。公開を直前に控えて、6月4日に丸の内ピカデリーにて完成披露上映会が行われた。出席したのは、W主演のシム・ウンギョンと松坂桃李、共演の高橋和也、北村有起哉、田中哲司、そして藤井道人監督。
『新聞記者』は、東京新聞記者・望月衣塑子が記者としての思いを明かした同名の書籍を原案に、巨大権力と対峙する、ウンギョン演じる女性新聞記者と、松坂桃李が演じるエリート官僚の奮闘を描く映画化作品だ。
真実に迫ろうともがく若き新聞記者・吉岡エリカ役のウンギョンは「ちゃんとやれるのかどうか、悩んだ時期がありました。でも自分の持っている集中力を出して頑張りました。この映画での経験は貴重で、自分の演技も成長できたと思います」と流暢な日本語で挨拶。
撮影は20日間とタイトだったが、内閣情報調査室に勤める若き官僚・杉原拓海役の松坂は、「濃厚なスケジュールの中で、全員が一丸となってやりました。
役柄的にも、葛藤に揺れるズシンとくるシーンも多くて、メンタル的に気持ちを上げることが難しかった」と熱演を報告した。
この日は、ウンギョンが劇中で演じた若き新聞記者・吉岡エリカになりきって、監督・キャストに質問するコーナーを企画。