2020年7月、日本フィル再起動! 文化の継続と演奏家を守るための支援にも注目を!
新型コロナウィルス感染症拡大にともなう文化イベント自粛要請を受け、2月29日からすべての演奏活動を中止していた日本フィルハーモニー交響楽団(日本フィル)。中止公演の数はなんと50公演を越え、今年度の赤字はすでに4億円を超えていると発表された。
この厳しい状況の中、7月から段階的に感染症対策を講じた上でコンサートが再開される。その内訳は、感染症拡大のリスクを軽減するため、公演プログラムを当初の予定から1曲割愛して休憩なし。しかも政府や自治体等のガイドラインに従い、ホール定員の約50%(900席)を使用し、前後左右を1席ごとに空けるという徹底ぶりだ。
なんにしても久々の生演奏が心に染みること間違いなし。さらには、存続の危機にある日本フィルへの支援も求められている。
詳細は以下参照。
https://www.japanphil.or.jp
<公演概要>
●第722回東京定期演奏会(7月10日、11日)
2020年7月10日(金)19:00開演
2020年7月11日(土)14:00開演
会場:サントリーホール
指揮:広上淳一
【変更後公演プログラム】(休憩なし1時間)
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番
ブラームス:交響曲第1番
●特別演奏会
2020年7月13日(月)