もう子供じゃない、でも大人でもない19歳のふたりだからできる演奏がここに! さくらしめじ配信ライブレポート
とMCが始まった。そして今日はキャンプ場からのライブですと、彪我が発表。なるほど、開始前のムービーは、昼間のキャンプ場だったのか。それにしてもモニター越しとはいえ、大自然の中でのライブは抜け感があって気持ちいい。しかし「いつもだったら、『こんにちは~!(ハイテンション)』で始めるけど、今日は夜だから、ね。いつも9時って何してる?」と雅功が振ると、「何していると思う?」と返す彪我には笑ってしまった。「彼女か!」とすかさず突っ込む雅功に、ファンも頷いていたことだろう。
「僕たちさくらしめじが、今日は画面越しではありますが、色んな気持ちを皆さんと共有したい、1つになりたいと思います」と雅功がMCを締めくくり、3曲目「届けそこねたラブソング」が始まった。
初めてのキス、初めての別れの曲なのに、ネガティブな感情がない、力強く明るい失恋ソング。自分よりも大切なものを見つけた相手のきらめきを、素直に受け入れいるいさぎよさがまぶしい。さくらしめじの、何があっても明日は今日より素敵なはずと信じる世界観は、初恋真っただ中の10代はもちろんだが、いくつかの恋を経た大人の心に、更に刺さるかもしれない。
続けて演奏された「きのうのゆめ」