2022年11月2日 18:00
ベルマインツ新作『風を頼りに』インタビュー 12月にはバンドセットによるワンマンを開催
70~90年代の古き良き日本のポップス・ロックからの影響を、現代的なポップミュージックへと昇華する3人組ユニット、ベルマインツ。神戸・大阪を中心に活動している彼らの新作『風を頼りに』は、“懐かしくて新しい”音楽世界がさらに広がっていることを実感できる作品だ。
12月2日(金) 東京・新代田FEVER、12月9日(金) 大阪・心斎橋Pangeaでバンドセットによるワンマンライブも決定。街の光景と心象風景が滲み合う歌詞、ツインボーカルによる豊かな表現をぜひ、生のステージを通して体感してほしい。
――ベルマインツは2018年に結成。以前は盆丸さん、小柳さんのシンガーソングライター・ユニットだったそうですね。
盆丸一生(Vo/Gt)はい。小柳とは高校生の頃から知り合いで。
地元でそれぞれバンドをやっていたんですけど、単発で二人でライブをやってみたら、わりと評判がよくて。それがきっかけですね。
盆丸一生(Vo/Gt)
小柳大介(Vo/Gt)当時はそこまで真剣に音楽をやっていたわけではないんですけどね(笑)。高校の仲間と地元の公民館を借りて、30~40人の前でライブをやって。その仲間内にいるのが楽しかったというか。