2021年5月10日 20:08
2度の撮影中断を乗り越えた実写版『東京リベンジャーズ』、北村匠海「再開するたび、リベンジ」
累計発行部数1000万部を超える人気青春コミックを実写映画化した『東京リベンジャーズ』のプレミアムイベントが5月10日、東京ドームシティホールで開催された。コロナ禍の影響で2度の撮影中断を余儀なくされ、今年1月にクランクアップした本作。主人公・花垣武道/タケミチを演じる北村匠海は「撮影が再開するたび、リベンジする思いだった」と感無量の面持ちだった。
完成した作品については「自分で言うのもなんですが…、純粋に面白かったです」と強い手応え。緊急事態宣言が延長された中、「映画というエンターテインメントが動いたり、止まったりしていますが、誰かの背中を押せたらと思える、明るい未来を想像できる作品をお届けできることがうれしい」と喜びとともに、渾身の主演作をアピールしていた。
サエない生活を送るヘタレ男子のタケミチが、不良高校生だった10年前にタイムリープ。人生唯一の彼女だったヒナの命を奪った最凶の組織“東京卍會”に潜入し、仲間たちとともに、未来を変える“リベンジ”に奔走する。
イベントには北村をはじめ、共演する山田裕貴(龍宮寺堅/ドラケン役)、杉野遥亮(橘直人/ナオト役)、今田美桜(橘日向/ヒナ役)