松村北斗×堀田真由『まだ見ぬ君へ』4月公開決定 ティザービジュアル&特報映像公開

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松村北斗×堀田真由『まだ見ぬ君へ』4月公開決定 ティザービジュアル&特報映像公開

(C)2027「まだ見ぬ君へ」製作委員会



大林利江子による小説『副音声 まだ見ぬ君へ』(河出書房新社)の映画化が決定。『まだ見ぬ君へ』のタイトルで2027年4月2日(金)に劇場公開される。

司法試験に落ち続け、引きこもり生活を送るフリーターの陽介は、ある日、厚生労働省の「副音声」システムのアルバイトに出会う。1日30分、目の見えない依頼人のカメラ映像を見ながら、広がる情景を機械的に伝えるだけの簡単な仕事だ。東京の陽介が画面越しに向き合うことになったのは、函館で生きる気力を失ったまま暮らす女性・望海だった。

「プライバシーには立ち入らず、依頼人の目に徹する」というルールのもと、陽介は望海の“目”となり“彼女の世界”を共有していくが、徐々に彼女に惹かれていく。彼女の“視界”を通じて、モノクロだった陽介の世界は、やがて鮮やかに色づき始める──。

主人公・陽介役を松村北斗、ヒロイン・望海役を堀田真由がそれぞれ演じる。
監督は映像作家の山岸聖太が務め、脚本は大林自身が担当する。

併せて、ふたりの切ない距離感と世界観が伝わるティザービジュアルと、“声”のつながりから始まる物語の一端を捉えた特報映像が公開された。映像は、薄暗い部屋のパソコンに向かい、「前方に、障害物なし。左右に、桜が咲き乱れている」と静かに語りかける陽介の“声”から幕を開ける。陽介はマイクを通して、望海の前に広がる情景を言葉で紡いでいく。「もう少し、この世界を見たい」と希望を見出していく望海と、「僕は──君に会いたい」と堪えきれない思いを露わにする陽介。観る者の心を揺さぶる設定と、声と視界だけでつながるふたりの、無垢で純真なひとときが映し出される。

一人称視点の映像を“副音声”が彩るかつてない映像表現も本作の見どころで、路面電車が走る街並み、海を茜色に染める夕陽、夜空に咲く花火など、函館ならではの雄大な自然や四季折々の絶景がスクリーンに広がる。


■陽介役:松村北斗 コメント
お話をいただいて、まず「副音声」という馴染みのある言葉でありながら、どのような内容なのか掴めない原作タイトルが非常に印象的でした。原作を拝読して、架空の物語でありながら「世界のどこかで本当にあったのではないか」と思えるほど、リアリティがあり、登場人物たちが懸命に生きる温かい世界観そのものに強く惹かれました。声と視界だけでつながるふたりの微妙なすれ違いや、もどかしい距離感は、深く心を動かされると思います。
物語の結末を迎えたあとも、ふたりの未来や周りの人たちをずっと応援したくなるような作品になっていますので、ぜひ観ていただけたらうれしいです。

■望海役:堀田真由 コメント
初めて脚本を読ませていただいたとき、一筋縄ではいかない人と人とのつながりや、その中に宿る温もりを描いた優しい物語に心を打たれました。
これまでラブストーリーにはどこか気恥ずかしさを感じていましたが、この物語にはそんな気持ちを越えて飛び込んでみたいと思わせてくれる力がありました。
望海と向き合う日々の中で、目には見えないものを感じ、信じることの豊かさに触れながら、ひとつひとつのシーンを大切に紡ぎました。生きていれば、前を向くことさえ難しい日がどうしてもあると思います。
そんなとき、誰かの何気ない言葉や優しさに救われることがあります。映画にも、そんな力があると信じています。
この作品が、観てくださる方の心に寄り添い、明日を生きる小さな力となれば幸いです。

■原作・脚本:大林利江子 コメント
うまくいかないとき、自分で自分の世界に呪いをかけてしまうことがあります。
それでも誰かとつながることで、世界にもう一度色が差していく。そんな思いを込めた作品です。
すばらしいスタッフ、キャストの皆様のお力によって、この作品が映画化されることを大変うれしく思い、心より感謝しております。物語を書いたのは随分前ですが、AIが大きく進歩した今だからこそ、伝わるものもあるように思います。
函館の風景の中を歩くように、映画の世界を楽しんでいただけたらうれしいです。

■監督:山岸聖太 コメント
監督を務めました山岸聖太です。
ネットに触れれば見たくないものまで見えてしまい、どんなことも可視化されてしまう昨今です。
だからこそ、視えないことが心を惹きつける。視えないから、より想う。そこから勇気を出して踏み出す一歩がお互いを高め合う。このふたりの物語は、今の時代だからこそ描く意味があるのかもしれません。函館の儚い空気とともに、陽介と望海の行末を見守っていただけたら幸いです。
そして、この作品で描かれる「副音声制度」が現実になることを心から願っています。

■企画プロデュース:貴島彩理 コメント
今作は、助けてと素直に言えない頑張り屋さんたちが、助けてと“誰かに頼る強さ”を見つける物語です。現代人は力を抜くのがへたくそで、自分を追い詰めてしまいがちです。人生を失敗したと感じたり、泣きたいのに涙の流し方を忘れてしまう人もいるはず。
でも深呼吸をして周りを見渡せば、味方でいてくれる誰かの存在に気付けるかもしれません。
肩の力を抜いて眺めたその場所は、意外にも愛にあふれているのではないでしょうか。
この映画が、まだ見ぬ“自分の素敵さ”に、気づくきっかけになればうれしいです。

映画『まだ見ぬ君へ』特報映像


<作品情報>
『まだ見ぬ君へ』

2027年4月2日(金)公開

公式サイト:
https://movies.shochiku.co.jp/madaminukimie/

(C)2027「まだ見ぬ君へ」製作委員会

提供:

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