ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』初日舞台写真&コメントが到着
7月24日、東京公演が開幕したブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』より、舞台写真とキャストコメントが到着した。
1981年に榊原郁恵の初代ピーター・パンが新宿コマ劇場に舞い降りて以来、多くの大人とこどもに親しまれてきた本作。演出・振付は長谷川寧が手掛け、ダイナミックで躍動感あふれる、ダンス、アクション、パルクールが詰まった『ピーター・パン』へと進化した。
左から)ピーター・パン役:山崎玲奈、ウェンディ役:鈴木梨央
ピーター・パン役は、今年も11代目の山﨑玲奈が続投。いつまでもこどものままでいたい元気な少年のなかに切なさを織り込み、持ち前の歌唱力を武器に今年もピーターの軽やかでアクロバティックなフライングを披露する。
宿敵フック船長を演じるのは、ミュージカル『メリー・ポピンズ』のバート役やミュージカル『マチルダ』のトランチブル校長役など大役を次々と射止めている小野田龍之介。いやらしくずる賢い悪党であるフック船長を圧倒的な歌唱と生き生きとした芝居で表現し、今年も観客を魅了した。
今回新たにウェンディ役を演じる鈴木梨央は、大人とこどもの狭間を生きる等身大の少女ウェンディを持ち前の確かな芝居力で丁寧に演じていた。