忽那汐里が語る映画『デッドプール』の魅力。「普通のヒーロー映画と逆の感じが面白い」
、作品の大きい/小さいでアプローチを変えることはないです。だから、マーベル・スタジオの作品だと知ったことでプレッシャーを感じるということはなかったです。
でも、この役が現在のマネージャーたちと仕事をはじめて最初に決まった役だったんですよ。だから、その後もいろんなオーデイションを受けてますけど、この役がいろんな“きっかけ”を作ってくれたと思ってます。『デッドプール2』は誰が聞いても知ってる作品なので、それはもう本当にラッキーですね(笑)。めっちゃラッキーだったと思います(笑)」
『デッドプール2』に登場したユキオは、ウェイド・ウィルソン=デッドプールと行動を共にする“X-MEN”のメンバーのひとり。明るくて、パワフルで、いつも笑顔。しかし、帯電能力を持ち、鎖に電気を流して敵と戦うパワフルな人物でもある。
「私はどの作品であっても、役を客観的な目線で分析したり、頭脳ですべてを考えて演じるような器用なタイプではないんですよ。この作品では自分の出ているシーンしか脚本も渡されないので、自分が出ているシーン以外に何が起こっているのかも断片的にしかわからない。だから、そもそも客観的に役を見ることができる素材もないんです。