Netflix『今際の国のアリス』シーズン3、新キャラたちの思惑が交差する新たな場面カット公開
(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT
山﨑賢人と土屋太鳳が主演を務めるNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3の新たな場面カットが公開された。
麻生羽呂のコミックを映像化した『今際の国のアリス』は、生きる意味を見失っていたアリス(山﨑)とウサギ(土屋)が仲間とともに、元の世界に戻ることを希望して命懸けの“げぇむ”に挑むサバイバルアクション。前作までを通して、アリスとウサギはさまざまな“げぇむ”に挑んできたが、シーズン3ではこれまでと異なり、今際の国で離れ離れとなり、それぞれ別の場所で壮絶な“げぇむ”に挑んでいく。
現実世界で結婚し、幸せな日々を送っていたふたりだが、ある日ウサギはシーズン2のラストで示された「JOKER」のカードに導かれ、再び今際の国へと戻ってしまう。アリスはウサギを取り戻すため、危険な方法で自らも今際の国へ向かうことを決意し、命懸けの“げぇむ”に挑みながらウサギを探している。
アリスが無人の東京をさまよい、たどり着いた最初の“げぇむ”「おみくじ」で出会うのが、テツ(大倉孝二)、サチコ(須藤理彩)、カズヤ(池内博之)、ノブ(醍醐虎汰朗)、そしてシオン(玄里)とナツ(吉柳咲良)の6人。テツは、短気で口が悪く、薬物中毒者であることを隠して“げぇむ”に参加する危うい人物だが、情に厚く、お人好しの一面も持ち合わせているどこか憎めないキャラクターである。明るく人当たりがいい専業主婦のサチコをはじめ、次第に周囲に馴染んでいくが……。
見事な入れ墨を背中に入れているカズヤは、ヤクザとして現世を生きてきた寡黙な男で、実はある後悔を抱えている。ノブは現世ではひきこもりだった青年で、シオンはスタートアップ企業CEOという経歴の持ち主だ。新米ダンサーのナツは、シオンを「姉さん」と呼んで慕うほど“げぇむ”を通して信頼関係を築いていく。彼らはそれぞれの個性を活かし、機転を利かせて最初の“げぇむ”「おみくじ」クリアを目指す。
また、ブルーヘアーが印象的なアニオタの大学生・レイ(玉城ティナ)は「ゾンビ狩り」という、頭脳を駆使して戦う“げぇむ”でアリスたちと出会い、ある奇策を彼らに持ちかける。誰が敵か味方かも分からない極限の中、命をかけた戦いを繰り広げる参加者たちに一体どんな変化が起きるのか。次第に追い込まれていく彼らが見せる、本当の姿とは──?
一方、今際の国に戻ったウサギの側には、常にリュウジ(賀来賢人)という男の姿が映し出されている。リュウジはある事件で歩くことができなくなってしまい、車椅子を使用している大学の助教で、死後の世界に興味があり、その研究を行っていた謎の多い人物。
アリスと結婚し、幸せな日々を送っていたウサギに近づき、彼女を利用して今際の国へと向かってしまう。その裏では、シーズン2で今際の国の永住権を手にしていたバンダ(磯村勇斗)が暗躍している気配も感じられる。
前シリーズから引き続きの続投となる今際の国の永住者・バンダ、シーズン2で今際の国の永住権を手にしたヤバ(毎熊克哉)や、現世でアリスに力を貸すことになるアン(三吉彩花)らの動向にも注目。彼らが演じるキャラクターは、現世と今際の国をつなぐ重要な役目を果たしており、特にバンダは、アリスに強い執着を持つ謀略家である。
公開された新規場面カットからは、今際の国で極限状態に追い込まれた彼らのさまざまな表情が捉えられており、シーズン3からの新キャラクターを中心に、それぞれの思惑が交差する様子がうかがえる。
<作品情報>
Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3
9月25日(木)より独占配信
配信ページ:
https://www.netflix.com/jp/title/80200575
(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT
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