2021年10月14日 14:00
TOHOシネマズ日比谷にて「10万分の1秒の音響映画祭」開催決定 LOVE PSYCHEDELICOが2020年に開催したライブ映像も上映
2021年10月26日(火)~11月4日(木)の期間、TOHOシネマズ日比谷のプレミアムシアター(スクリーン1)にて、映画の世界を肌で感じる「真」の音響体験を存分に堪能できる“音の映画祭”が開催される。
その名も、「10万分の1秒の音響映画祭」。映画にとって“音”は要であり、その音を「10万分の1秒」単位までこだわり抜いたのが、TOHOシネマズのハイエンドシアターである「プレミアムシアター」だ。映画館には多くのスピーカーが設置され、その位置関係により観客の耳に届く音には本来あるべき音の位置と僅かなズレが起きる。音は1秒間で約340m進むことから、1/1000秒でも34センチの音のズレが起きるという。プレミアムシアターでは音響の専門家が10万分の1秒単位まで徹底的に音響調整したことで、スピーカー同士の音の遅延を極限まで解消した“滲みのない音”の「真」の音響を体感できる劇場となっている。
今回の映画祭では、これまで音響で注目された邦画・洋画・ジャパンアニメなど、様々なジャンルの作品をラインアップ。オープニング作品は音楽コミックの伝説的傑作を映画化した『ミュジコフィリア』、特別招待作品としてジェニファー・ハドソンがアレサ・フランクリンを演じる『リスペクト』を上映する。