くらし情報『島崎信長×北村匠海「理央を演じる上で大切にしたのは不器用さ」』

島崎信長×北村匠海「理央を演じる上で大切にしたのは不器用さ」

島﨑信長×北村匠海


人気漫画家・咲坂伊緒の傑作コミック『思い、思われ、ふり、ふられ』がアニメーション×実写のW映画化を果たす。本作は、『ストロボ・エッジ』『アオハライド』に続く咲坂伊緒の青春三部作最終章。同じマンションで暮らす4人の高校生の恋と青春を切なく瑞々しく描いていく。

特集第1弾に登場するのは、山本理央を演じた声優・島崎信長と俳優・北村匠海。告白できないまま義理の姉となった朱里への恋心を胸に秘めながら、由奈に想いを寄せられるセンシティブな役どころだ。アニメと実写、それぞれフィールドは違うものの、役へ向き合う姿勢には重なるものが。「お話をするのは今日が初めて」というふたりの貴重な対談をお届けする。


島崎信長×北村匠海「理央を演じる上で大切にしたのは不器用さ」


観たあとは一粒で二度おいしいという感覚でした(笑)

――まずは試写をご覧になった感想をお願いします!

島崎アニメも実写もどちらも素敵で。『思い、思われ、ふり、ふられ』という素晴らしい原作をそれぞれ違うビジョンを持って、みんなで誠心誠意つくったことが伝わる内容でしたね。

北村わかります。それこそシャボン玉とか花びらが舞うシーンは、アニメならではの良さが光る演出。本当にキラキラとしていて、総合芸術だなと思いました。

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