今季の大一番・ジョージア戦へ、ジョーンズHC「ベストの23名を選んだ」
9番齋藤直人&10番李承信、控えSH小山大輝&SO山沢拓也のハーフ団の組み合わせついて聞かれると、ジョーンズHCはこのように答えた。
「齋藤はここまで3試合で非常にいいパフォーマンスを残している。『ラグビーワールドカップ』以降いいパフォーマンスを発揮しているし、世界有数の9番として活躍していると言っても申し分ない活躍をしていると思っている。李はまだまだテストレベルの10番ではプロセスの途中だが、10番の選手層が必要。我々には松田(力也)という経験が深い10番がいるが、今週に関しては李がチャンスを得た。山沢は今年30歳になるが、キャンプでは18歳のようなパフォーマンスを見せている。現状このポジションにレベルが高い3人が揃っていると言える。キャンプのスタート時はひとりだけだったことを考えると非常に成長している。
今週末のゲームは今季の中でも非常に大事な試合だが、トップ4になるためのプロジェクトの途中でもあるので、各ポジションでレベルの高い3人を揃えていきたい」
指揮官は齋藤のフランス『TOP14』優勝のスタッド・トゥール―ザンへの移籍を歓迎した。
「北半球と南半球のラグビーを考えると、それぞれ別の半球のラグビーを経験するのは非常に有益だと考えている。