青山剛昌「まだまだ面白いことを考えている」 TVアニメ『名探偵コナン』放送30周年展の開幕記念セレモニーに出席
名探偵コナン「TV&MOVIE 30YEAR PROJECT」の施策の一環として『放送30周年記念 TVアニメ「名探偵コナン」展』が2月20日(金)から、東京ドームシティ プリズムホールにて開催される。東京開催を皮切りに、全国12都市での開催を予定。放送30周年を迎えたTVアニメ『名探偵コナン』の歴史と制作の裏側を紹介する企画展だ。
東京開催を前に、同所で記念セレモニーが行われ、原作者の青山剛昌をはじめ、歌手の倉木麻衣、声優を務める高山みなみ(江戸川コナン)、山口勝平(工藤新一/怪盗キッドこと黒羽快斗)が出席。放送30年を迎えた思いを語った。
青山は「もう30年も経つのかと思うと感慨深い。こんなに人気者になって嬉しい」と喜びを噛みしめ、「やはり、アニメになると立体感が出るし、声優さんによって、描くキャラクターが変わったことも。光彦は最初、もっと意地悪な顔だったが、声優の大谷さん(大谷育江)が可愛い声で演じてくれたから、可愛く描くようになった」と振り返った。
4月10日には劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が公開。「映画は特に関わっている。絵コンテも直すし、脚本も直すし、原画も描く。もう漫画家の仕事を超えている(笑)」と深い思い入れ。「30年という長い話になりましたけど、まだまだ面白いことを考えている。どんどん謎も解けていくので、お楽しみにしてください」とファンにメッセージを送った。
コナン役の高山は「30年という長さは感じないですね。みんな一緒に歳を重ねているし、コナンワールドは時間の進み方がめちゃくちゃ遅いんです(笑)。
だから、あまり時間は意識しないようにしている」と心得を明かした。
また、状況によって変わるコナンの“声色”については「難しいことはないんですよ。コナンとして、そこに誰がいるか判断して、子どものふりなのか、素のままでしゃべるのか反射的にできますね」と語ると、青山は「やるな~」とうなっていた。
山口は高校生の工藤新一を演じ「コナン君が、工藤新一ではあるけど、みなみさんとはデビューからずっと一緒ですし、新一もみなみさんっぽさが出ればいいなと思った」と回想。怪盗キッド役については「新一君は熱いタイプで、一点を見つめて話す感じ。キッド様はクールなので、最初は照れくさかった」と話していた。
そして、倉木は「Secret of my heart」をはじめ、数々の楽曲を『名探偵コナン』に提供。現在のエンディングテーマを含め、シリーズで28曲担当しており「長きにわたって、大好きな『名探偵コナン』の楽曲を担当できただけで奇跡」としみじみ。
2017年には“同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数”として、ギネス世界記録に認定。現在も記録は更新中で「びっ倉木(びっくらき)」と喜びを語った。
あらためて、放送30周年を迎えた気持ちを問われると「30年はさすがに想像していなかったが、今はできるだけ長く続けたいと思う。いい意味で変わらないチームワークを活かして、より良い作品づくりをしていきたい」(高山)、「応援してくださる皆さんに満足していただける作品づくりをしていければ」(山口)、「これからも世界観を邪魔せず、寄り添う楽曲を作れれば」(倉木)と、それぞれの思いを語っていた。
<開催情報>
放送30周年記念 TVアニメ『名探偵コナン』展
会期:2026年2月20日(金)~3月29日(日)
開催時間:10:00~19:00(最終入場は18:30)
会場:東京ドームシティ プリズムホール
※その後、全国12都市での開催を予定
イベント公式サイト:
https://tvconanten-30th.jp