映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』鯉登平二役は國村隼 威風堂々としたキャラビジュアルも公開
山﨑賢人が主演を務める映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の新キャストとして、國村隼の出演が発表された。
原作は、2025年8月時点で累計発行部数3,000万部を突破している野田サトルによる漫画『ゴールデンカムイ』。明治末期の北海道を舞台に、アイヌ民族の埋蔵金をめぐるサバイバルバトルを描く。“不死身の杉元”の異名を持つ主人公の元陸軍兵・杉元佐一役を山﨑、杉元とともに埋蔵金の在りかの手がかりが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて旅をするアイヌの少女・アシリパ役を山田杏奈が演じる。
本作で國村が演じるのは、“薩摩の貴公子”こと鯉登音之進(中川大志)の父で、海軍少将の鯉登平二。薩摩弁を話し、口癖は「もすッ」という特徴を持つ彼は、原作でも印象的な言葉やシーンの数々を残してきた。息子に対して常に厳格な態度で接するが、実は深い愛情を抱いている人物だ。原作者の野田も國村の大ファンで出演を心待ちにしており、撮影現場に見学に訪れた野田に國村が「もすッ」の言い回しを確認しながら撮影が進められたという。
また、威風堂々とした鯉登少将のキャラクタービジュアルも公開された。
■國村隼 コメント
『ゴールデンカムイ』!!
北の果ての雪景色、ヒグマの咆哮、そして戦争や財宝を巡る人間たち、
それはなんと美しくも恐ろしい。
作品の名を聞いただけでもわくわくと心躍る世界です。
今回、私はとうとうそこを覗いてきてしまいました。
■製作陣コメント
ついに鯉登平二が解禁となりました。野田先生同様に製作陣一同もいつか國村さんに……と渇望していたところ、まさにぴったりな役どころでのご出演が叶いました。
言わずもがなですが圧倒的な存在感と渋い薩摩弁は痺れる仕上がりになっています。
現場で監督と野田先生とともに作り上げていただいた実写版「もすッ」もぜひお楽しみにしていただければと思います。
<作品情報>
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』
2026年3月13日(金)公開
公式サイト:
https://kamuy-movie.com/
(C)野田サトル/集英社(C)2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
※アシリパの「リ」は小文字が正式表記