小関裕太・岡宮来夢ら新キャストの演技が光る迫力のステージ ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』観劇レポート
![ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』より (撮影:金井まゆみ)](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FLP_P_PIA%252F2024%252FLP_P_PIA_228f6a01_0b5a_4690_877d_8e45f5d2e95e%252FLP_P_PIA_228f6a01_0b5a_4690_877d_8e45f5d2e95e_5596a1ae84eb4ade4712_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
(撮影:金井まゆみ)
5月16日にジェラール・プレスギュルヴィックの音楽、小池修一郎の潤色・演出による『ロミオ&ジュリエット』が開幕し、新国立劇場が物語の地・ヴェローナとなって熱く盛り上がっている。公演の度にフレッシュなキャストが話題になるが、特に今回はSNS等を見ても熱い反応が多いように感じる。その大きな要因として、まず小関裕太・岡宮来夢の両ロミオ、吉柳咲良・奥田いろは(乃木坂46)の両ジュリエットの好演が挙げられるだろう。今回観劇できたのは小関ロミオ・吉柳ジュリエット・内海啓貴ベンヴォーリオ・伊藤あさひマーキューシオ・太田基裕ティボルト・栗山廉(K-BALLET TOKYO)の“死” で15日に行われたゲネプロ、また岡宮ロミオの初日となった21日マチネ(ロミオ以外は15日と同じキャスト)。そのため残念ながら奥田ジュリエット・石川凌雅ベンヴォーリオ・笹森裕貴マーキューシオ・水田航生ティボルト、キム・セジョン(東京シティ・バレエ団)の“死”は未見のため、このレビューでは既に好評をもって迎えられている彼らが、公演中にさらに役として深化していくに違いないという期待だけを述べておく。
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ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』2024年主要キャスト20名(c)