くらし情報『加藤シゲアキ原作・脚本舞台『染、色』が正門良規主演で復活上演決定 「ようやく日の目を見る」』

加藤シゲアキ原作・脚本舞台『染、色』が正門良規主演で復活上演決定 「ようやく日の目を見る」

『染、色』キャスト


小説『オルタネート』で第164回の直木賞候補にあがったNEWSの加藤シゲアキが、自身の短編小説で初の舞台脚本に挑戦した舞台化作品『染、色』。2020年6月に上演を予定していたものの新型コロナウイルス感染症の拡大を受け中止となったが、2021年の同時期に復活上演されることが決定した。

2015年に出版した短編小説集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA / 角川文庫刊)に収録された『染色』は、美大生のリアルな日常と葛藤を描く青春小説。これまでも、自著の映画化・ドラマ化がされてきたが、加藤が自身によってその舞台化と脚本を手掛けるのは初の試み。主演舞台『グリーンマイル』で演出×主演としてタッグを組んだ演出家・瀬戸山美咲と、今度は演出×脚本としてタッグを組み直した。

『埒もなく汚れなく』、『夜、ナク、鳥』、『わたし、と戦争』など、現代の問題を描き続けてきた瀬戸山。自身が作・演出を担当する劇団「ミナモザ」での公演だけにとどまらず、『アズミ・ハルコは行方不明』、『リバーズ・エッジ』などの映画脚本を手がけるなど、活躍目覚ましい演出家だ。

本作で主演を務めるのは、2019年に結成された関西ジャニーズJr.のユニット“Aぇ! group”のメンバーで、ドラマや映画にも出演する演技派の正門良規。

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