『ザ・スクエア 思いやりの聖域』監督の新作にウディ・ハレルソンが出演
『ザ・スクエア 思いやりの聖域』でカンヌ映画祭のパルムドールを受賞した、スウェーデン人監督リューベン・オストルンド監督の次回作『Triangle of Sadness』に、ウディ・ハレルソンが出演することになった。
ブラックコメディで、言語は英語。主人公は、ほかの大金持ちらと一緒にクルーズ船に乗ったファッションモデルのカップル。船が沈没し、生存者は離れ島に流れ着くが、時間が経つにつれて彼らの間にはヒエラキーができていく。撮影は今月半ばにスタート。ロケ地はスウェーデンとギリシャ。オストルンドのキャリアで最も予算をかけた野心的な作品になるとのことだ。
オストルンドの『フレンチアルプスで起きたこと』は、つい最近、ウィル・フェレル主演でハリウッドリメイクされた。
タイトルは『Downhill』で、今月14日に北米公開となる。
文=猿渡由紀