"過去”と”現在”の世界観が 『名も無き世界のエンドロール』メイキングカット公開
(C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
1月29日(金)より公開される映画『名も無き世界のエンドロール』のメイキングカットが公開された。
本作は2012年「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫の同名小説を原作としたサスペンスエンタテインメント。主演の岩田剛典演じる主人公キダと、新田真剣佑演じる幼なじみのマコトが表裏一体のバディとして、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”を実行する。
ふたりは10年もの歳月をかけて、キダは裏社会、マコトはキダの力を借りながら会社経営者として表社会でそれぞれのしあがり、住む世界の違う女性に近づいていく。そんな物語のカギを握るふたりのヒロイン役を山田杏奈と中村アンが務め、そのほか石丸謙二郎、大友康平、柄本明などベテラン勢も集結した。
本作は、過去と現在が激しく行き来しながら物語が進み、ラストの20分で真実が繋がっていくという仕掛けが見所。今回公開されるのは、過去パートである学生時代の一幕と、キダとマコトが計画を実行するためにそれぞれが“闇の交渉屋”と“実業家”へと変貌を遂げた現在パートの撮影現場を押さえたメイキングカットだ。