表参道交差点「OMOTESANDO CROSSING PARK」でライゾマティクスの展覧会『recursive』開催
は天王洲の展示を更に発展させたものになるという。
KOTARO NUKAGA(天王洲)「Rhizomatiks Beyond Perception」展示風景
KOTARO NUKAGA(天王洲)で発表した生成AIモデル《Beyond Perception Model》
OMOTESANDO CROSSING PARKイメージ
「recursive」 (再帰的、リカーシブ)とは、ある物事について記述する際に、記述しているもの自体への参照が、その記述中にあらわれること。数学などで、定義の中に定義されものが含まれていることを指す。
同展では、表参道の交差点に大型LEDと、LEDの画面そのものを映すカメラを設置。LEDはAIモデルが生成した結果を表示し続け、AIモデルはカメラに映し出される自己の姿を用いて、モデル自体を進化させ続ける。展示室内では、AIモデルの再帰的な学習過程を観察することができる。学習のプロセスには、カメラに映る鑑賞者自身の姿も影響を与える可能性を秘めており、AIと人間の共創による新しい芸術体験となる。
<開催概要>
『recursive』
アーティスト:ライゾマティクス
会期:2024年9月14日(土)