「ボロボロ泣いた」『風をつかまえた少年』が満足度ランキング第1位!
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「ぴあ」調査による2019年8月2日、3日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、14歳の少年が起こした奇跡の実話を基に映画化した『風をつかまえた少年』が第1位になった。
本作は、2001年に大きな干ばつが襲ったアフリカのマラウイを舞台に、少年ウィリアム・カムクワンバが図書館で出会った一冊の本を元に、独学で風力発電を作り上げ、家族と自身の未来を切り開いていく様を描いた感動作。監督は『それでも夜は明ける』で主演を務めたキウェテル・イジョフォーで、長編初監督になる。また脚本も手がけており、父親役で出演もしている。
この少年の体験は書籍になり、世界23カ国で翻訳されベストセラーになった。原作本を読んだと話す男性は「どんなふうに映画になるのか見てみたかった。よく出来た作品で、ボロボロ泣いた。ウィリアム少年はせめぎ合いと軋轢の中でよく我慢してがんばったと思う」とコメント。
出口調査では「児童労働や女性の自立といった社会問題が盛り込まれていて考えさせられた。