北村匠海「戻れる場所がある幸せを感じた」 『東リベ2』に義務感とプレッシャー
和久井健の人気コミックを実写映画化した『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の“決起集会イベント”が3月2日(木)、東京・新宿の花園神社で行われ、主演を務める北村匠海(タケミチ役)、共演する山田裕貴(ドラケン役)と吉沢亮(マイキー役)が出席。プロモーションの本格始動を高らかに宣言していた。
主人公のタケミチが、元恋人の命を救い、落ちぶれた人生を取り戻そうとリベンジに奔走する姿を描き、最終興行収入45億円、観客動員335万人を記録した『東京リベンジャーズ』の続編2部作。北村、山田、吉沢ら主要キャストが続投し、ファンの間で高い人気を誇る『血のハロウィン編』に命を吹き込む。
北村は前作の撮影当初から「ここ(『血のハロウィン編』)まで描く義務があると思っていた」と振り返り、同時に「プレッシャーがかかった作品でもありました」と告白。「シリーズものは初めてですが、戻れる場所がある幸せを感じた。仲間と手を取りながら、泥臭いんですけど、苦しさも楽しさも味わった毎日でした」と思い入れを新たにしていた。
前作は社会現象を巻き起こしたが、北村本人も「ヤンキーのイメージがこびりつきました」と反響の大きさを肌で実感。
「初めてお会いする皆さんに、ヤンチャに見られることが増えた(笑)。それだけ、リベンジャーズが与えた影響は大きかった」と話していた。
北村匠海
山田は「続編への意識がなかったわけではない」と前置きし、「前作でやりきったという思いもあり、自分の中の炎を燃やしきっていた」と本音を明かした。それでも「前作よりも面白くなければいけないし、自分たちで自分たちを超えていかなければ。そうひしひしと感じました」と並々ならぬ思いで続編に取り組み、「このメンバーが揃っていれば大丈夫かなと。みんなの芝居を見ていると、自然と燃えてくる」と再会した共演陣に刺激を受けた様子。吉沢も「前作以上の熱量で挑んだ」と確かな手応えで、「確実に前作を超える作品になっている。僕らの、いまのところの最高傑作ができた」と自信のアピールだった。
吉沢亮
取材・文・撮影:内田涼
<作品情報>
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』
4月21日(金) 全国公開
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』
6月30日(金) 全国公開
原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社『週刊少年マガジン』KC)
監督:英勉
脚本:髙橋泉
出演:北村匠海 山田裕貴 杉野遥亮 今田美桜 鈴木伸之 眞栄田郷敦 清水尋也 磯村勇斗/永山絢斗 村上虹郎 高杉真宙/間宮祥太朗/吉沢亮
公式サイト:
https://wwws.warnerbros.co.jp/tokyo-revengersjp/
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