“現代最高のヴァイオリニストのひとり”ギル・シャハムがやってくる。完璧なテクニックと豊かな表現力を武器に、アメリカを代表する巨匠としての地位を不動のものとしてきたギル・シャハムは、「ミュージカル・アメリカ」における年間最優秀器楽奏者に選出されるなど、今や押しも押されもしないヴァイオリン界の第1人者だ。
4年ぶりとなる今回の来日公演は、東京と大阪の2公演だ。
プログラムには、フォーレのヴァイオリン・ソナタを筆頭に、ルクレール、モーツァルトなどの名作がずらりと並び、シャハムのテクニックと音楽性がたっぷり楽しめること請け合い。共演は、シャハムとの共演を数多くこなしてきたピアノの名手・江口玲。阿吽の呼吸で展開される演奏の素晴らしさは特筆ものだ。
シャハムの使用楽器1699年製のストラディヴァリウス「ポリニャック伯爵夫人」の響きにも注目したい。
ギル・シャハムヴァイオリン・リサイタル 2023
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2344689
10月31日(火) 19時開演
東京オペラシティ コンサートホール
11月3日(金・祝)