くらし情報『日本の戦後美術の流れを振り返る『時代を映す絵画たち』4月10日より開催』

2022年3月31日 12:00

日本の戦後美術の流れを振り返る『時代を映す絵画たち』4月10日より開催

高松次郎《影》1978年練馬区立美術館蔵


戦後まもなく描かれた作品から、近年に制作されたものまでを展観し、絵画表現の流れを振り返る『時代を映す絵画たち-コレクションにみる戦後美術の歩み-』が4月10日(日)より練馬区立美術館で開催される。

1985年に開館した練馬区立美術館の所蔵作品は、現在7500点以上。その中でも絵画作品は、日本の戦後美術の流れを語るのに欠かせない作品を含む、重要なパートとなっている。

同展では、同館所蔵品の中から、約35名の作家による油彩画を中心とした約70点の作品を展示する。
各時代の世相や思想を様々なかたちで映すコレクションは、開館37年を迎える同館の歴史そのもの。

様々な経緯で収蔵(購入・寄贈・寄託)されてきた同館。そのコレクションを公開することで、時代とともに移り変わる作品たちの新たな表情を紹介する。


出品予定作家(50音順):浅見貴子/荒川修作/池田龍雄/石原友明/上田薫/大小島真木/大沢昌助/岡本唐貴/小野木学/オノサト ・ トシノブ/北川民次/北代省三/工藤哲巳 /久野和洋/小山穂太郎/近藤竜男/佐藤敬/嶋田しづ/白髪一雄/諏訪直樹/高橋秀/高松次郎/高山良策/辰野登恵子/谷川晃一/鶴岡政男/中西夏之/中林忠良/中村宏/難波田龍起/野見山暁治/藤松博/村井正誠/山口薫/山口長男/山田正亮

日本の戦後美術の流れを振り返る『時代を映す絵画たち』4月10日より開催

北川民次《姉弟》1949年練馬区立美術館蔵
日本の戦後美術の流れを振り返る『時代を映す絵画たち』4月10日より開催

高山良策《遥かなるものへ川は流れる》1959年 練馬区立美術館蔵
日本の戦後美術の流れを振り返る『時代を映す絵画たち』4月10日より開催

村井正誠《いそぐ人》1986年練馬区立美術館蔵
日本の戦後美術の流れを振り返る『時代を映す絵画たち』4月10日より開催

辰野登恵子《Untitled 92-7》1992年 練馬区立美術館蔵
【開催概要】
『時代を映す絵画たち-コレクションにみる戦後美術の歩み-』
会期:2022年4月10日(日)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.