いよいよ開幕! 今年の東京国際映画祭の“ハズせない作品”は?
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日本最大級の映画の祭典「東京国際映画祭」がいよいよ28日(月)に開幕する。世界が注目する超大作から、厳選されたコンペティション作品、日本から世界に羽ばたくアニメーション、特撮作品など多種多様な映画を上映。屋外イベントなども予定されており、あらゆる角度から映画を楽しむことができる9日間になりそうだ。
東京国際映画祭は1985年に誕生し、今年で32回目を迎える日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭だ。毎年、オープニングには会場にレッドカーペットが設置され、豪華ゲストが来場して映画祭を盛り上げる。さらに近年はアニメーション、特撮作品の特集や屋外イベントにも力を入れており、熱心な映画ファンも、たまに映画を観る人も会場に行けば楽しみが見つかるイベントといっていいだろう。
毎年、本映画祭は最も力を入れている“ハズせない作品”をオープニング、そして新たに始まったGALAスクリーニングに選出している。今年の幕開けを飾るのは、日本映画を代表する人気シリーズの最新作『男はつらいよお帰り 寅さん』に決定。
GALAスクリーニングには周防正行監督が“活動弁士”をテーマに描く最新作『カツベン!』が選ばれた。