indigo la Endが全国ツアー完走、11月には初の日本武道館公演も

撮影：渡邉一生

indigo la Endが、6月6日札幌市教育文化会館にて全国ツアー『indigo la End ONEMAN TOUR 2022「Helpless」』最終公演を開催した。



全国ツアーを通じてバンドのアンサンブルは更に深みを増し、最終公演でもアグレッシブかつストイックな演奏でパワーアップした姿を見せてくれたindigo la End。「悲しくなる前に」「想いきり」といったライブでも人気の楽曲から始まると、「フラれてみたんだよ」「通り恋」「チューリップ」とindigo la Endの真骨頂ともいえるミドルバラードで会場の空気を一変させ、再び「夜明けの街でサヨナラを」「ダビングシーン」では小気味良い演奏で観客を盛り上げライブを華やかに飾っていく。

3月に配信リリースされた最新曲「春は溶けて」（FM802×阪神高速 ACCESS！のキャンペーンソングとして川谷が書き下ろした「春は溶けて」のセルフカバー）も今回のツアーからセットリストに加わり、疾走感ある演奏に甘美なメロディーが重なるエモーショナルなパフォーマンスを披露。最後に「幸せが溢れたら」を暖色の照明が美しくステージを照らす中、言葉と音を紡ぐように届けてライブは幕を閉じた。