くらし情報『モネ、モディリアーニ、シャガールなど同館所蔵の西洋絵画を4年ぶりに公開『松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.2』8月2日より開催』

2022年7月28日 12:00

モネ、モディリアーニ、シャガールなど同館所蔵の西洋絵画を4年ぶりに公開『松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.2』8月2日より開催

ヨン・フレデリック・ピーター・ポルティーリエ《オリエントの少女像》


東京・白金にある松岡美術館では、4月より「出会い」をテーマに、中国陶磁、中国絵画、日本画、西洋画、能面などの館のコレクションを再構成し3会期連続で紹介する『松岡コレクション めぐりあうものたち』を開催。
8月2日(火)より第二期となる『松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.2』が開催される。

松岡美術館の創設者・松岡清次郎は自らオークションや公募展に出向き、約2400点の作品を蒐集。清次郎が愛した美術も、さまざまな人やモノ同士のめぐりあいの上成り立っている。

Vol.2となる同展ではそのコレクションから、「霊獣の文様(しるし)」「西洋絵画展 -東洋のかおり」「中国青銅器文様」という3つの企画展示を展開。それぞれ、龍や鳳凰などのモチーフが用いられた陶磁器・銅鏡・翡翠作品、中国や日本からの影響がみられる西洋絵画、文様に着目した中国青銅器を公開する。

特に注目したいのは、「西洋絵画展 -東洋のかおり」で紹介される、ポルティーリエ、クロード・モネ、モディリアーニ、シャガール、ローランサンなど、4年ぶりに公開される同館所蔵の西洋絵画の数々だ。

松岡清次郎は、自らのインスピレーションを第一に、サロン派、印象派、エコール・ド・パリの画家たちなど、約 130 点の西洋画を収集している。

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