2022年10月20日 10:50
ラッパ屋主宰・鈴木聡の“ボドゲ愛”から生まれた新作『君に贈るゲーム』上演決定
ラッパ屋 第47回公演『君に贈るゲーム』が、12月4日から11日に東京・紀伊國屋ホールで上演される。
ラッパ屋主宰・鈴木聡による新作は、全役ダブルキャスト、2チームにて上演。「人生のややこしさと喜びをゲームにしてほしい。幼き孫に贈る私の遺言として」。ボードゲームカフェに集う市井の人々が請け負ったややこしいミッション。笑いとウイットたっぷりの大人の喜劇となっている。
チケットは、11月5日10時より一般発売がスタートする。
■鈴木聡 コメント
実はボードゲームマニアです。
趣向やデザインに惹かれ、100個以上持ってます。アナログな魅力が満載なんですね。ボードのデザインもCGにはない風格や作り手の個性を感じます。テーブルにボードを広げると、古代エジプトや、領土争い中の古のスペインや、ナイアガラの滝が現れる。テーブルが劇場なら、ボードは舞台美術ですね。ルールブックは脚本で、プレイヤーは演じ競う役者。プレイヤー同士が知恵と想像力を駆使しながら、フィクションの世界を生きる。僕がボードゲームにハマったのは演劇との共通点を感じたからかもしれません。
ラッパ屋の新作「君に贈るゲーム」はそんな僕の「ボドゲ愛」