ジョージ・クルーニーが『The Tender Bar』を監督?
ジョージ・クルーニーが『The Tender Bar』を監督することになりそうだ。
プロデューサーも兼任するが、出演もするかどうかはわかっていない。原作はJ・R・モーリンガーによる回顧録。ロングアイランドで育った彼が、叔父の経営するバーで、父のような存在になってくれる客を探す物語。当初はソニー・ピクチャーズがセオドア・メルフィ監督(『ドリーム』)で映画化する計画だったが、メルフィが降板した後、ソニーは企画を手放し、アマゾン・スタジオズが獲得している。
クルーニーは、次に『Boys in the Boat』を監督するつもりでいたが、コロナで撮影条件に大きな制限がかかる中でこの映画を作るのは難しいと判断、『The Tender Bar』を優先することにしたようだ。
クルーニーの次回作は、監督と主演を兼任する『The Midnight Sky』。Netflixが世界配信する。
共演はフェリシティ・ジョーンズ。
文=猿渡由紀