『プロジェクト・ヘイル・メアリー』メイキング映像公開 ハリウッド屈指のクリエイターたちが“究極のリアル”を追求
映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のメイキング映像が公開された。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、『火星の人』(原題:The Martian)の原作者としても知られる人気作家アンディ・ウィアーの大ベストセラー小説を実写映画化したSF超大作。主演にライアン・ゴズリングを迎え、3月20日(金・祝)に日米同時公開される。全米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア95%、観客スコア98%(3月18日時点)という驚異の高評価を記録しており、世界中で期待が高まっている。監督は、アニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』を手がけたフィル・ロードとクリストファー・ミラーのコンビが務める。
公開されたメイキング映像では、原作者のウィアーとNASA(アメリカ航空宇宙局)による厳格な科学監修のもと、ハリウッド屈指のクリエイターたちが“究極のリアル”を追求した製作の舞台裏が明かされている。映像の中でミラー監督は、「全部科学に基づいている。劇中の数式は原作のアンディが直々に書き上げたものだ」と語っている。
ゴズリング演じる主人公グレースがミッション中に書き記す計算式には、科学的な正確さが徹底的に追求されている。ウィアー自身も「正確な物理学と科学は私のこだわり。物語に見事に命を吹き込んでくれた」と、そのクオリティにお墨付きを与えている。
プロダクションデザインは、MCU作品でも知られるチャールズ・ウッドが担当。NASAの科学監修をもとに建造された宇宙船ヘイル・メアリー号のセットは全長30メートルを超える巨大なもので、宇宙空間において船内に差し込む太陽の光をリアルに再現するため、セット全体を照らす何台もの大型照明が設置された。コックピットには実際の宇宙船やステルス戦闘機など、本物の航空機の部品が用いられており、中学教師のグレースが慣れない手つきで操縦するという設定のリアリティを高めている。ウッドは「セットは細部まで作り込んだよ。NASA協力のもと、本物を目指した」と製作の裏側を明かしている。
一方、物語の鍵を握る異星人ロッキーの宇宙船「ブリップA」は、地球上には存在しない物質で作られており、ヘイル・メアリー号の何十倍もの大きさを持つという設定だ。製作は模型によるサイズ感の検討から始まったといい、ミラー監督は「異様でありながら説得力がある見事なデザイン」と絶賛。「これまでの宇宙映画とは一線を画す」と自信をのぞかせた。ゴズリングも「実に鮮やかで壮大な映画。未だかつて見たことのない宇宙を体験できる」と、その没入感をアピールしている。
映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』メイキング映像
<作品情報>
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
3月20日(金・祝)日米同時公開
公式サイト:
https://ProjectHM.movie
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