アン・ハサウェイが喪失から狂気へ! 映画『隣人たち』本編映像公開
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アン・ハサウェイとジェシカ・チャステインが共演するサイコスリラー映画『隣人たち』の本編映像が公開された。
“ベルギーのアカデミー賞”マグリット賞で、監督賞・作品賞含む史上最多の9部門を受賞し、ベルギー映画史を塗り替えた『母親たち』をハリウッドでリメイクした本作。舞台は1960年代アメリカの大都市郊外。隣同士の家に住む親友のセリーヌ(ハサウェイ)とアリス(チャステイン)は、互いに裕福な家庭で同い年のひとり息子を持ち、完璧で幸せな生活を送っていた。しかしある日、セリーヌの息子が不幸な事故に遭ったことで関係性は一変。喪失感に苦しむセリーヌは次第にアリスの息子・テオに心を通わせるようになり、その様子を目にしたアリスは疑念を募らせていく。「彼女は私の家族を奪おうとしているのか?それともただの思い違いか」──徐々にアリスの行動はエスカレートし、やがてふたりは狂気と妄想の渦に飲み込まれていく。
この度公開されたのは、最愛の息子を失った悲しみから、次第に精神の均衡を失い、狂気へと変貌していくセリーヌの姿を捉えた本編映像。
まだ“死”というものを十分に理解できないテオは、突然の事故で息子を亡くしたセリーヌへ純粋な疑問を投げかけるが、その親密な光景は、まるでセリーヌが自身の息子の姿をテオに投影するような危うさをアリスに感じさせる。不安を募らせたアリスが「テオ、何してるの?」「戻って」と息子を呼び戻そうとする中、問いかけに応じて振り返るセリーヌの虚ろな表情は、まるでホラー映画のワンシーンのような不穏な空気を漂わせる。愛する息子を失った喪失感が、やがて狂気へと変貌を遂げていく過程を予感させる内容となっている。
本作が長編監督デビュー作となるブノワ・ドゥローム監督は、「これは正気を失っていく人物の物語であり、非常に感情的な作品です」と説明。さらに、「心理的に極めて過酷な領域に踏み込むとき、たとえ演技であり、俳優たちが自らを守る術を知っていたとしても、その感情は心の奥深くまで届いているのが分かるのです」と役者たちの繊細な演技を称賛した。また、「ジェシカ・チャステインもアン・ハサウェイも母親であり、感情を深く掘り下げなければならない脆弱な立場に俳優を置く“指揮官”となることは、時に困難でした。監督としての技術的な部分は、これまで多くの監督たちと密接に仕事をしてきたので熟知していました。しかし、ある日突然、“今日は俳優たちに非常に苦痛を伴う演技を求めるシーンを撮るのだ”と気づく。
その側面は私にとってまったく未知のもので、予想以上に深い衝撃を受けました」と振り返っている。
映画『隣人たち』本編映像
<作品情報>
『隣人たち』
7月24日(金)公開
公式サイト:
https://gaga.ne.jp/rinjin/
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