アメリカ最大手のシネコンチェーンAMCが、営業再開を祝う8月20日、チケットの値段を15セントにすると発表した。この日は創業100周年の日でもあり、1日限定で100年前の値段に戻すとのことだ。
新型コロナで、AMCをはじめとするアメリカの映画館のほとんどは、現在もまだ閉鎖状態にある。8月20日に再開できるのも限定地域のみで、ニューヨーク、カリフォルニアなど主要な州は含まれていない。
再オープン後、最初の新作は、21日公開のラッセル・クロウ主演作『Unhinged』。9月3日には待望の『TENET テネット』が公開となるが、この段階でもカリフォルニアで映画館がオープンしている可能性はかなり低そうだ。
文=猿渡由紀