山本彩、無観客配信ライブ開催 アンコールで初披露した新曲『愛なんていらない』がモスバーガーCM起用決定
撮影:半田安政
新型コロナウイルスの影響で2月26日のNHKホールを最後に中止を余儀なくされたツアー「山本彩 LIVE TOUR 2020~α~」のファイナル公演が、無観客有料配信ライブという形で、8月28日に行われた。
フルアルバム『α』をひっさげ、今年の2月から16都市20公演が開催される予定だった全国ホールツアー「山本彩 LIVE TOUR 2020 ~ α ~」。全国コロナウィルス感染予防対策のため、ツアー3公演目の2月26日東京NHKホールの公演を最後に中止の決断をしていたが、ファンや山本彩の思いを汲み取ったコアスタッフが話し合いを重ね、無観客有料配信によるツアーファイナル開催に至った。
オープニングナンバーは、『イチリンソウ』。力強い意志を感じさせる歌声がホールに響き、演奏が終わると会場内に大きな歓声と拍手が巻き起こる。無観客ライブだが、彼女のFCを通して事前に募っていたファンの声と拍手をライブ用に編集し、当日の会場で実際に流したのだ。ライブ中は、この“ファンの声と拍手”が随所にインサートされることによって、ライブならではの臨場感や一体感が生まれていく。2曲目は、山本がアコギをかき鳴らし、激しい歌声を響かせる『棘』。