2021年のスタートを飾るベートーヴェン! 小菅優&新日本フィルハーモニー交響楽団
2020年に生誕250年を迎えたベートーヴェンの人気と勢いは、年を超えた2021年にも続きそうな雰囲気だ。それを象徴するかのようなコンサートが、1月6日にすみだトリフォニーホールで開催される。今や日本を代表するピアニストに成長した小菅優をソリストに迎えた新日本フィルハーモニー交響楽団(角田鋼亮指揮)の“オール・ベートーヴェン・プログラム”は、聴き応え十分。コロナ禍によって我慢を強いられていた“ベートーヴェンを聴く喜び”が満たされる絶好のチャンス到来だ。
「エグモント序曲」に続く「ピアノ協奏曲第1番」&「第5番(皇帝)」というゴージャスなプログラムは、小菅優の今を確認するのにもピッタリ。2021年もベートーヴェン人気は健在だ!
●公演詳細
1月6日(水)すみだトリフォニーホール大ホール
「小菅優&新日本フィルハーモニー交響楽団」
https://www.triphony.com/concert/detail/2020-11-004568.html
●小菅優(YU KOSUGE)
高度なテクニックと美しい音色、若々しい感性と深い楽曲理解で最も注目を浴びている若手ピアニストの一人。2000年にドイツ最大の音楽評論誌「フォノ・フォルム」