美術家・鴻池朋子の原点を探る展覧会『GALLERY MoMoの地下探索:鴻池朋子の「踊る手」』開催
アニメーション、絵本、絵画、彫刻、映像、歌、影絵、手芸、おとぎ話など、様々なメディアで作品を発表している美術家・鴻池朋子が、GALLERY MoMo 両国にて11月27日(土)より個展『GALLERY MoMoの地下探索:鴻池朋子の「踊る手」』を開催する。
ギャラリー企画のシリーズ第一弾として開催される同展は、タイトルの通り、鴻池のスタジオから見つけ出した作品をギャラリーがキュレーションし構成。
作品整理のため、鴻池のアトリエから大量のドローイングを預かったことをきっかけに、制作の原点を思わせるドローイングが発見されたという。作品のアイコンとなるようなキャラクターを作り上げ、パーツごとに何枚も繰り返しドローイングにして作り上げていく工程は、おもちゃ会社に勤務していた鴻池ならではのアプローチだ。そうしたドローイングやちょっとした手遊びのように作った立体作品を展観し、鴻池のスタジオを訪れたような空間がギャラリー内に再現される。
また、11 月 28 日(日)には、歴史学者の木下知威と共に『筆談ダンス Dance in writing』を開催。ライブまでの間、交わされたふたりの手紙も展示されるほか、当日は生配信も行われる予定だ。
【開催概要】
『GALLERY MoMoの地下探索:鴻池朋子の「踊る手」』
会場:GALLERY MoMo 両国
会期:2021年11月27日(土)~12月25日(土)
時間:11 : 00 ~19 : 00
休廊日:日月祝
※11月28日(日) 15:00 ~16:30はイベント開催のため展示鑑賞不可
筆談ダンス Dance in writing
出演:鴻池 朋子/木下 知威
開催日:2021年11月28日(日) 15:00 - 16:30
※会場観覧は満席
※ライブ配信の予定あり
●詳細は公式サイトでご確認ください。
https://www.gallery-momo.com/future-ryogoku
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