くらし情報『阿部寛「楽器と聞いただけで、断ろうかと」 主演作『異動辞令は音楽隊!』でドラム演奏に初挑戦』

2022年7月28日 20:50

阿部寛「楽器と聞いただけで、断ろうかと」 主演作『異動辞令は音楽隊!』でドラム演奏に初挑戦

と阿部ら音楽隊メンバーの奮闘に感謝を示していた。

また、本作は現地時間22日にニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)にてワールドプレミア上映され、阿部と内田監督が現地入り。阿部はアジアで最も活躍する俳優に与えられるスター・アジア賞を日本人として初めて受賞した。取材対応に追われ、上映には立ち会えなかった阿部だが「監督から、観客の反応が良かったと聞いて。ビックリしたんですが、あちらではみんなマスクをしていなくて。日本も早くこうなるといいなと思いますし、皆さんの笑顔を見たいです」と駆けつけたファンにメッセージを送っていた。

清野と高杉は、同じ音楽隊に所属するメンバーを演じ「どんどんアップデートしていく阿部さんの姿を拝見し、プロ根性が本当にかっこいいなと思いました」(清野)、「阿部さんが演奏する姿を生で見られただけで、撮影に参加できて本当に良かった」(高杉)とリスペクトの念。当の阿部は「もう何も言えない」と照れ笑いを浮かべた。
一方、後輩刑事を演じた磯村は「刑事役をやっている自分が申し訳なく思って、『おれ、何やってるんだろう』って(笑)」と役柄上、楽器演奏をしなかったことに恐縮しきり。「演奏の練習をしながら、皆さんが団結する姿を見て、役としても、本人としても感動した」と振り返っていた。

取材・文・写真=内田涼

『異動辞令は音楽隊!』
8月26日(金)公開

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