ブルー&スカイらのフロム・ニューヨークが1年10カ月ぶりに新作公演を開催
ブルー&スカイ、市川訓睦、中村たかしが結成したコントグループ「フロム・ニューヨーク」による舞台『こまかいのの貸し借り』が12月4日(水)から8日(日)まで、東京・下北沢のOFF・OFFシアターにて上演される。
「猫ニャー」(1994-2000)、「演劇弁当猫ニャー」(2001-2004)の作・演出を経て、最近では大倉孝二とのユニット「ジョンソン&ジャクソン」での活動も印象的なブルー&スカイ。腹筋の奥の奥を微妙にくすぐり、観る者をきょとんとさせるナンセンスな笑いで、観客のみならず演じ手やクリエイターからも支持率が高い。
彼が立ち上げたユニットのひとつである「フロム・ニューヨーク」は、「ニューヨークからやってきた」というテイの3人組。2014年に突如失踪したプロデューサーの「スティーブ氏」を探しに東京へ来たけれど、なかなか見つからないので、彼に気づいてもらうためにコントをやっているという設定だ。じゃあ頻繁に公演すればいいのにと思うが、ブルー&スカイのコメントによると「たまにしかやらない」のが彼らの肝であるらしい。
とはいえ、その活動ぶりは貪欲である。2015年、OFF・OFFシアターでの第1回劇場公演以来、いまやコントの殿堂とも言うべき「渋谷コントセンター」