くらし情報『阿部寛&北村匠海が語る父親「この世界に入る後押しをしてくれたのは、父の言葉だった」』

2022年4月7日 07:00

阿部寛&北村匠海が語る父親「この世界に入る後押しをしてくれたのは、父の言葉だった」

(北村)

「ははは」(阿部)

「僕と父もそうで、性格は凝り性。釣りが好きだったときは、ずっと自分で浮きをつくっているような人でした。あと毎週月曜は父が料理をつくる日で、いつも前日から気合いを入れて仕込みをしたり。僕の凝り性なところは間違いなく父の影響です。2人のときは、包丁の研ぎ石はあそこのがいいよとか、デニムのデッドストックはここがいいよとか、そんな話をよくしていて。革靴をシェアしたり、趣味嗜好が何から何まで似ていて。人付き合いがあまり得意ではない父の友達になっているような感覚ですね。いつか自分が子どもを持ったら、父みたいに息子と趣味を共有できる父親になりたいなと思います」(北村)

阿部寛&北村匠海が語る父親「この世界に入る後押しをしてくれたのは、父の言葉だった」

阿部寛&北村匠海が語る父親「この世界に入る後押しをしてくれたのは、父の言葉だった」


子はいつか親元を離れる。その巣立ちも映画の中では感動的に描かれている。

「きっと親からしたら寂しかったと思うんですけど、家を出ることになった前日、僕は友達と飲んで家に帰ったら、みんな仕事でもう家に誰もいなかった(笑)。なので、引っ越し当日はあっさりした感じでした」(北村)

「そういうものだよね、現実は(笑)」(阿部)

「ただ父はやっぱり寂しいみたいで、それからはよく『今日飲もうぜ』みたいな連絡が来るようになりました。

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