寺本莉緒&池田朱那が歌舞伎町を駆け抜ける! BABEL LABEL製作『東京逃避行』新たな場面写真7点公開
(C)2025映画「東京逃避行」製作委員会
BABEL LABEL製作、藤井道人プロデュースの映画『東京逃避行』の新たな場面写真7点が公開された。
『ヤクザと家族 The Family』など幾度もコンビを組んできた藤井と綾野剛、彼らが審査員を務めた第2回東京インディペンデント映画祭でグランプリを受賞した短編を長編化したのが本作。監督を務めるのは、7歳より映画製作を開始し、高校生映画甲子園で最優秀監督賞を受賞した2001年生まれの秋葉恋。現在BABEL LABELの新レーベル「2045」に所属する新鋭監督の長編デビュー作となる。
物語の舞台は、都の条例により“トー横”が封鎖された後の歌舞伎町。秋葉監督が新宿・歌舞伎町で過ごした経験をもとに執筆した完全オリジナル脚本で、居場所を失った4人の想いと運命が交錯する、たった一夜の逃亡サスペンスを描く。
家庭でも学校でも居場所を失い、憧れと逃避心を抱えて歌舞伎町に来た高校生・飛鳥役を、Netflixシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』やNHK連続テレビ小説『おむすび』への出演で注目を集める寺本莉緒が演じる。田舎を飛び出してトー横で暮らし、界隈から人気を集めているネット小説『東京逃避行』の作者・日和役は、連続テレビ小説『虎に翼』やNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3など話題作に多数出演している池田朱那が務める。
さらに、トー横に流れ着いた人々を保護し、彼らの心の拠り所となるエド役で綱啓永、エドとともに行動し、トー横の若者たちのリーダー格であるメリオ役で高橋侃が出演する。
公開された写真には、制服姿の飛鳥と、エッジの効いたファッションに身を包んだ日和という、対照的なふたりが運命に翻弄されながらも突き進む姿が鮮烈に切り取られている。歌舞伎町のネオンの下、背後に迫る何かから逃れるように必死に駆け抜けるふたりの躍動感あふれる場面写真からは、本作が持つ息を呑むような緊迫感が伝わってくる。
一方で、華やかな街の喧騒とは裏腹に、無機質なコインロッカーの前で力なく座り込む姿や、日和との逃避行に身を投じる瞬間の震えるような覚悟を宿した飛鳥、自分を理解してくれる誰かを渇望するような、剥き出しの孤独が横たわる日和の表情など、キャラクターの心情がうかがい知れるカットも含まれている。
本作の核となるふたりについて、秋葉監督は「体験する飛鳥」と「選択する日和」という対照的な姿を明かした。飛鳥役と日和役はオーディションで選ばれたが、飛鳥役の寺本については、「理想と現実に直面しながらも、日和とともに街を駆け抜ける人物。純粋な逃亡劇の中で素直なリアクションをしつつ、自分の芯をぶらさずに日和を連れ出さなければならない」とし、「観客に最も近い“普通さ”と、揺るがない“芯の強さ”の両面を併せ持つのは寺本さんしかいなかった」と、彼女の純粋さが飛鳥の成長に不可欠であったとコメントした。
一方、日和役の池田については「飛鳥とは正反対の立場にあります。
“新宿で過ごした年月で得たもの、失ったものを抱え、常に選択を迫られる存在”であるのが日和」と説明。「この街では、疑うというのもひとつの武器です。池田さんは、笑顔などのひとつひとつの動作の中でいろいろと思考を巡らせる姿がすごく印象的でした。日和の人間味を非常に存在感をもって演じてくださいました」と評した。また、「池田さんとは撮影前から対話を重ね、物語を深く掘り下げました。飛鳥が驚き戸惑う中で、日和には迷いが生まれます。しかし、それを壊すほどの強さを持つ寺本さんがいることで、飛鳥と日和が、確かにあの街で生きていたのだと確信しています」と、寺本と池田がこのキャラクターを演じた必然性を伝えた。
<作品情報>
『東京逃避行』
3月20日(金)公開
公式サイト:
https://tokyotohiko.babel-pro.com/
(C)2025映画「東京逃避行」製作委員会