巨匠F・ワイズマンの足跡をたどる特集が京都で開催中
10月から関西各地で開催されてきた「フレデリック・ワイズマンのすべて in 関西」がついに最終開催地・京都みなみ会館での上映をスタート。ドキュメンタリー映画界の巨匠の足跡を追う大規模な特集だ。
ワイズマンは1967年に初のドキュメンタリー『チチカット・フォーリーズ』を発表して以降、次々に新作を発表し続けている。彼がカメラを向けるのは図書館、大学、議会、動物園、病院など多岐に渡っており、丁寧に対象を見つめることで、私たちの社会の構造や歪みが浮かび上がってくるワイズマンの手腕は高い評価を集め続けている。長尺の作品も多いが、日本でも繰り返し特集上映や回顧上映が開催され、その度に新たなファンを獲得している。
今回の特集は10月に同志社大学寒梅館ハーディ-ホールでの『大学 At Berkeley』の上映から始まり、大阪のシネ・ヌーヴォ、兵庫のシネ・ピピア、神戸映画資料館、元町映画館、京都の出町座と会場を変えながら開催されてきたが、現在は今夏に新装開館した京都みなみ会館で上映されている。
みなみ会館で上映されるのは『チチカットフォーリーズ』『霊長類』『福祉』『肉』『モデル』『ストア』『視覚障害』『聴覚障害』『適応と仕事』『多重障害』『臨死』『動物園』『DV』『DV2』の14作品。
“現存の最も偉大なドキュメンタリー作家”とも称されるワイズマンの傑作の数々をスクリーンでじっくりと鑑賞できる。
「フレデリック・ワイズマンのすべて in 関西」
12月26日(木)まで京都みなみ会館で開催中
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