『関西演劇祭』が今年も開幕! アンバサダー伊原六花らが参加者にエール「全力を出して表現して」
『関西演劇祭2024』が11月16日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールにて開幕、フェスティバル・ディレクターの板尾創路をはじめとする審査員らと参加劇団10団体の代表者が登壇した開会式のオフィシャルレポートが到着した。
『関西演劇祭』は、2019年に「“つながる”演劇祭」としてスタート。「参加するすべての人がさまざまな形でつながる演劇祭」をテーマに掲げ、「“つながる”演劇祭から“ひろがる”演劇祭へ」へと6年目を迎えるにあたり次のフェーズへと進んだ。これまで培ってきた演劇人たち、これから出会う参加者たちとの“つながり”を、“ひろげる”ことで劇団や俳優、若いクリエイターたちが夢に向かって進んでいける場を目指している。
参加するのは、多数のエントリーから選りすぐられた10劇団。「上演時間45分」かつ「オリジナルストーリー」の作品というルールのもとで競い、恒例となっている上演後のティーチインも行われる。
開幕式のMCを務めるのは、木尾モデル。まずは『関西演劇祭』を担う面々から、参加劇団へのメッセージが語られた。
過去5回の演劇祭で計50劇団の作品を観てきた板尾は、「出し物がいろいろあって全部個性的だが、演劇祭が終わる時はひとつの塊になっている感覚がある」