くらし情報『渡辺謙、困難な東京ロケに提言「大事な文化だと、行政にもご理解いただきたい」』

2022年4月6日 14:30

渡辺謙、困難な東京ロケに提言「大事な文化だと、行政にもご理解いただきたい」

「現場のスケールは、映画と変わらない。コロナ禍での撮影だったので、そのプレッシャーが強くありました。僕らに何かあれば、撮影が止まってしまいますから」と振り返り、「やはり東京で撮影するのはハードルが高いんです。許可を取るのが原則的に難しい。(映画やドラマの撮影が)大事な文化だと、行政にもご理解いただきたいし、この作品が(許可を取る)ハードルを下げる要因になればうれしいなと思っています」と東京ロケの難しさに提言していた。

菊地はジェイクの先輩記者・詠美を演じ、「緊張していた私に、マイケル・マン監督が『しっかりしろ、女優だろ』と。その言葉である種の覚悟を決めて、新鮮な毎日を過ごした」と回想。警視庁保安課の刑事・宮本を演じた伊藤は、マイケル・マン監督の大ファンだといい、「二人きりのオーディションでは緊張してしまい、『ビデオテープに収められたエネルギッシュな英明はどこに行ったんだ』と言われたことも。
完ぺきでなくても、1つ輝くものがあればいいと言われた。その言葉が宝物になっています」と起用に至る経緯を明かした。

暴力団・千原会の一員である佐藤役の笠松は「エキサイティングな経験。学ぶことも多く、コンプレックスや将来への不安が取り除かれ、価値観も大きく変わった」

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