2022年6月30日 07:00
森山直太朗、大切に温めていた楽曲「茜」がドラマ『家庭教師のトラコ』の主題歌に
なので最初はトラコとこの曲に、どこか距離感が生まれることになるのでしょうか。
それから物語が進んでいくに連れ、その距離がどんどん縮まっていき、やがてトラコ自身とこの曲が一体化する…そんな関係性になるような気がしました。
早く最終回を見たくなりました。気が早いのですが…。笑
素敵な素敵な曲を、ありがとうございます。
■大平太プロデューサー コメント
森山さんには、「同期のサクラ」という番組で楽曲を提供してもらいました。
主人公、サクラがどんなに辛くても自分を貫くシーンで曲が流れるとその心情を後押しするような世界観が作品をとても豊かなものにしてくれました。
今回、再び主題歌をお願いすると直太朗さん本人から電話をもらいました。
ドラマのテーマや主人公、トラコの背景を丁寧に聞いてくださり、快諾してくれました。
しばらくしてまたご本人から連絡があり
「大平さんの話を聞いて、この曲が頭にうかんだんです」と聞かせてくれたのが「茜」です。
とても優しくて、どこか懐かしい直太朗さんの歌声は、
家族の愛を知らずに育ったトラコが、茜色に染まった空を見上げて母を想う姿にも、
トラコのそばにいるのに思いを告げられない福多の気持ちにも寄り添うようで、
僕の胸の深いところに染み渡りました。