2022年10月31日 18:30
西田大輔作・演出、音楽劇『まほろばかなた』が開幕 コメント&ゲネプロ写真公開
音楽劇『まほろばかなた』の初日公演前に実施されたオフィシャル会見でのコメントとゲネプロ写真が到着した。
本作は、西田大輔が描く『まほろば』を目指した志士たちの熱き群像・音楽劇で、主演の阪本奨悟をはじめとする“芝居”と“音楽”に熱意を持った俳優陣が集い、数多くの話題作を手掛けるYOSHIZUMIが音楽を担当し、舞台でしか味わえない迫力の音色で物語を奏でる。天王洲 銀河劇場にて11月6日(日) まで上演される。
■作・演出 西田大輔 コメント
――2014年上演版から生まれ変わった本作について、稽古を経ての印象は?
俳優が変われば物語が変わると常々思いながら演出をしてきましたが、今回は想像を上回るほど、2014年の初演版とは全く違う新しい音楽劇が出来上がりました。このメンバーと作って、大地が見えるような作品になったと改めて感じ、とてもわくわくしています。
――この時代には活躍した人物がたくさんいる中、今作でこの5人を主要人物に選んだ理由は?
高杉晋作を中心にした中で、長州という地に生きる人々の群像劇を描きたいなと思ってそこから自然に本作の物語が生まれていきました。この作品は、実は男性陣以上に女性の登場人物が格好良くて、「彼らはどう生きていたのか」