くらし情報『KERA作品3作目の瀬戸康史と初参加の千葉雄大、役どころは・・・? 昭和30年代の新宿を舞台にした新作『世界は笑う』』

2022年6月10日 17:00

KERA作品3作目の瀬戸康史と初参加の千葉雄大、役どころは・・・? 昭和30年代の新宿を舞台にした新作『世界は笑う』

左から)千葉雄大、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、瀬戸康史 撮影:源賀津己

撮影:源賀津己



ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)の新作は、KERA自身愛してやまない昭和を生きた喜劇人たちの物語。昭和30年代初頭の新宿を舞台に、総勢17名のキャストが入り乱れる群像劇だ。そこで演出も担うKERAと、KERA作品への出演は3作目となる瀬戸康史、初めての千葉雄大に、現段階での本作にかける想いを語ってもらった。

笑いがなければ演劇も続けてこられなかった

――昭和の喜劇人に対するKERAさんの想いはこれまでも度々お聞きしてきましたが、改めてKERAさんが喜劇人たちに心惹かれる理由とは?

KERA自分がコメディを作り続けてきたそもそものきっかけが、そういう人たちへの興味だったと思うんです。やっぱり笑いが好きだし、笑いにたくさん救われてきたし、笑いがなかったらここまで演劇も続けてこられなかったと思うので。あとは父親の関係で、幼少期に喜劇人たちが偶然周りにいたってことも大きいと思いますね。


――昭和30年代初頭の喜劇人たちの群像劇とのことですが、現段階での構想は?

KERA作品3作目の瀬戸康史と初参加の千葉雄大、役どころは・・・? 昭和30年代の新宿を舞台にした新作『世界は笑う』


KERA当初は『ドクター・ホフマンのサナトリウム〜カフカ第4の長編〜』(19年) のような、理屈では説明出来ない、不条理な作品にしようかと考えていたんです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.